共働きで家事育児に追われる中、「分担しているはずなのに、なんでいつも自分ばっかり..?」と感じたことはありませんか?
共働き夫婦の家庭でよく聞くのが「やれるほうがやればいい」というスタンス。
でも実際は、どちらかに負担が偏ってしまいがちで、ストレスやモヤモヤがたまることも。
我が家も最初はそうでした。特に僕が交代勤務なので「時間が合わないから仕方ない」とあきらめていた部分も…。

この記事は、こんな人におすすめ!
- 家事分担がなんとなくで揉めたくない
- うちはどう分ければいいのか迷っている
- 夫婦でうまく回すコツがわからない
しっかり話し合って“ルール化”してみたら、家事・育児の回り方がグンとスムーズに!
今回は、そんな我が家の「家事分担ルール」とその工夫を紹介します。
「分担表」ではなく「ゾーン分け」
我が家では、「掃除は妻・料理は夫」のように細かい分担ではなく、「〇〇の時間帯は〇〇の担当」といった“ゾーン分け”を採用しています。
たとえば…
- 平日朝(5:00〜7:00) → 主に妻が担当(出勤前の準備含む)
- 平日夕方(保育園お迎え〜寝かしつけ) → 夫がメイン担当
- 週末の家事(買い出し・掃除など) → 2人で役割分担
この方法だと、「誰がやるか」で揉めることが減り、「時間が来たら交代!」とスムーズに切り替えられます。
我が家はパパが日勤・夜勤と仕事の時間帯が変動するので、柔軟に対応しているようにしています。
“どっちかやるか曖昧な家事”を明確にするだけで、揉めたり迷わないのでモヤモヤすることもありません!
パパの夕方~夜にかけてのタイムスケジュールは【共働きパパの夜ルーティン”保育園後~就寝”までのタイムスケジュール】で紹介しています。
役割は“固定しすぎない”のがポイント
我が家の家事は、いわゆる「ゾーン分け」っぽいけど、実際はもう少し柔軟な感じです。
ある程度の分担はありますが、仕事の都合や体調によって臨機応変に変えています。
夜勤のときは、朝方に子どもが寝ているタイミングでパパが洗濯や片付けなどの重めの家事をやる。
逆にパパが日勤のときは、ママが仕事終わりに残っている家事を片づける…というようなバランスです。
家事分担のすれ違いを防ぐ3つの工夫
いくらルールを決めても、実際に生活の中でうまくいかないことってありますよね。
「やってくれてると思ってた」「それ、私の担当じゃないの?」なんてすれ違いは、共働き夫婦あるある。
そこで我が家では、日々のモヤモヤを減らすためにちょっとした工夫をしています。
小さな仕組みですが、思った以上に効果アリ。
そんな3つのポイントをご紹介します。
「やってるつもり」を見える化する
昔はお互いに「これくらいやってるのに…」というモヤモヤがありました。
疲れて家事を後回しにしていたら、どんどん溜まって育児までまわらなくなり、家中がぐちゃぐちゃに。
それで休日が丸ごと家事デーになったことも…。
今では最低限やることを決めて、それ以上は「余裕があるほうがやる」というルールに。
やった家事を簡単にLINEで報告するだけでも、だいぶお互いの負担感が減りました。
定期的な“家事見直し会”を実施
我が家では1週間の予定をざっくり確認する“見直しタイム”を週に1回持つようにしています。
たとえば「今週は土日どっちかに遊びに行くから、平日に片づけよう」とか、
「この日はパパが夜勤明けで無理そうだからママがカバーするね」など、予定に応じて調整。
1回10分くらいの簡単な話し合いですが、これをするようになってからすれ違いは減りました。
共働き夫婦のすれ違い解消法は【共働き夫婦の”すれ違い解消法”パパがやってよかったこと】で紹介しています。
「ありがとう」は惜しまない!
シンプルですが大切なこと。
たとえ自分の担当だったとしても、「ありがとう」「助かったよ」と声をかけ合うことで、家事が“義務”じゃなく“思いやり”に変わっていきます。
小さなことでも感謝を忘れないようにしましょう。
感謝を伝えることは、夫婦関係にも子どもの教育面にも影響があるので、惜しまずに言いまくりましょう!
まとめ:家事は“協力プレイ”。仕組みでラクになる!
共働きで家事・育児をうまく回すために大事なのは、「どちらがやるか」より「どう仕組みにするか」。
お互いの時間帯や得意なこと、生活リズムに合わせた“ルール作り”で、我が家はぐっとラクになりました。
完璧じゃなくてもOK。小さな話し合いや工夫の積み重ねが、家族みんなの笑顔を守る近道になると思っています。
お互いの得意や都合に合わせて調整しながら、無理なく続けられる仕組みを見つけていきましょう!
夜勤パパの家事・育児のフルスケジュールも掲載しているのでよかったら参考にして下さい。
コメント