共働きだと、どうしても子どもとの時間は限られてしまいますよね。
「もっと関わりたいけど、時間が足りない…」と悩むパパも多いはず。
実は、特別なことをしなくても、毎日のちょっとした関わり方で、子どもは自然と“パパっ子”に育ってくれます。
今回は、仕事で忙しい中でも子どもといい関係を築いてきた実体験から、
共働き家庭でもムリなくできる「パパとの関わり習慣」をご紹介します!
忙しくても「パパっ子」になった理由は?

共働きだと、どうしても子どもと過ごす時間は限られます。
でも、ただ一緒にいるだけでは「パパっ子」にはならないと気づいたんです。
短い時間でも“ある工夫”を続けることで、自然と子どもとの関係が深まっていきました。
一緒にいられる時間は短くてもいい
パパに与えられているのは、たとえば朝の10分、夜の30分など、ほんのわずかな時間かもしれません。
でもその中で、「子どもが“自分に集中してもらえた”と感じる瞬間」を作れれば、子どもの記憶にしっかり残ります。
時間より“密度”を意識することがカギでした。
「つながってる感覚」を大事にした
一緒にいない時間も、子どもが「パパは自分のことをちゃんと見てくれてる」と感じられる工夫をしました。
「お昼寝できた?」とLINEでママに聞いておいて、夜に子どもに「お昼寝したんだって?」と声をかけるだけでも“見守られてる感”につながります。
ママとは違う“パパなりの関わり方”があった
ママと同じように接しようとしてもうまくいかないこともあります。
だからこそ、「パパだけの関わり方」を見つけることが大切。
例えば、お風呂の中でだけは全力でふざける、歯みがきタイムに即興ソングを歌うなど、パパならではの関わりが、特別な存在として印象づけてくれます。
我が家では、パパと寝るときには寝る前に少し遊ぶようにすると、パパと寝たいと言ってくれるようになりました。
子育ての中で、”パパの役割”を実感できたことを「子育ての中で”パパの役割”を実感できた瞬間とその関わり方」でも紹介しています。
毎日ちょこっと!わが家の関わり習慣

特別なイベントより、毎日の“ちょこっと”が効く。
毎日少しずつでも関わりを積み重ねることで、子どもにとって「パパといる時間=楽しい」と自然に思えるようになっていきました。
わが家の習慣をご紹介します。
朝の「ハイタッチ」や「行ってきますギュッ」
朝のバタバタな時間でも、子どもと一瞬でもスキンシップできるように「いってらっしゃいのハイタッチ」と「ギュッ」を習慣にしました。
たった5秒でも、「今日もパパと触れ合えた」という安心感になります。
夜は寝る前に一言「今日の楽しかったこと」
寝かしつけ前に「今日楽しかったこと、なにかあった?」と一言聞くようにしています。
「○○くんとブロックした!」とか「ママと絵本読んだ!」とか、子どもの小さな喜びを共有する時間になり、親子の信頼関係が自然と深まります。
パパだけの“特別ルール”で距離を縮めた
「これはパパだけの特別なルールだから、ママには内緒ね」と伝えると、子どもは嬉しそうにのってきます。
我が家では、パパと寝るときには、”お馬さんごっこ”に”お医者さんごっこ”やお風呂でシャボン玉などをしてパパとでしかできないことを増やしました。
そうすることで、子どもの方から「パパと寝たい」、「パパとお風呂に入りたい」など言ってくれます!
パパが関わることで子どもに変化も!

「どうせ少ししか関われないから…」と思っていた僕ですが、日々ちょっとずつ続けていくうちに、子どもにも変化が現れました。
パパとの関係が深まると、子どもの行動にもいい影響が出てきます。
ママに怒られたりすると、すぐパパの方に飛んできたり、なにかあるとパパを呼んでくれたりなど子どもが頼ってくれます。
子どもから話しかけてくれるように
最初は「パパは夜いない人」くらいに思われていた僕。
でも関わる習慣を続けているうちに、子どもから「今日ねー!」と話しかけてくれるように。
パパの存在感がしっかり根づいた瞬間でした。
「パパがいい!」と言われたときの喜び
ある日「トイレ、パパがいい!」と言われたとき、思わずガッツポーズ。
子どもにとって“頼れる存在”になれている実感は、なによりのモチベーションになります。
パパと寝たいと言って子どもが泣いてしまうこともあり、嬉しい気持ちでいっぱいになります!
ママの育児負担も軽くなる好循環
子どもがパパとも安心して過ごせるようになると、ママが一人で背負いすぎることもなくなります。
「パパお願い!」と気軽に頼れることで、家庭全体がちょっと楽になります。
これが本当に大事で、特にイヤイヤ期だとママから離れなり、負担が大きくなります。
その負担をパパが少しでも軽くすることができれば、子どもだけではなくママからも頼られる存在に!
我が家の家事分担ルールは、「我が家の”家事分担ルール”大公開!共働き夫婦でうまく回すコツは?」で紹介しています。
まとめ“パパっ子”は関わる「量」より「質」だった
共働きで忙しいからこそ、限られた時間をどう使うかがカギでした。
長い時間を取れなくても、「ちゃんと見てくれてる」「一緒にいて楽しい」と感じられるような関わりを毎日少しずつ積み重ねることで、子どもとの距離は確実に縮まっていきます。
今回紹介した“ちょこっと関わり習慣”は、どれもすぐ始められるものばかり。
仕事に育児に忙しいパパでも、無理なく続けられるはずです。
子どもから「パパ!」と呼ばれるたびに、自分の関わりがちゃんと届いてるんだなと実感できますよ。
今日から、あなたも“パパっ子育成”始めてみませんか?
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