夜泣きや寝ぐずりに毎晩ふりまわされて、「なんで泣いてるの?」とイライラ…
かつての僕も、どう対応すればいいか分からず、ただただ疲れていました。
でもあるとき、「夜泣きの正体」を知ったことで、気持ちがぐっとラクに。
この記事では、パパとして夜の対応が少しラクになる考え方と、実際にやってよかった対応法を紹介します。
そもそも夜泣き・寝ぐずりってなに?

まずは、そもそも「夜泣き」と「寝ぐずり」の違いやその原因を、パパ目線で整理しておきましょう。
知らないまま対応していた僕は、ムダにイライラしてました…。
夜泣きの原因は“脳の成長”だった
夜泣きは「成長の証」とも言われます。
赤ちゃんや幼児は、眠っている間も脳が活発に動いていて、刺激が多すぎたり、不安があったりすると、うまく眠れず泣いてしまうことがあるんです。
つまり「体は寝てるのに脳が起きてる」状態。
原因不明に見えて、実は“脳の処理中”というわけなんですね。
寝ぐずりは“眠いのに眠れない”のサイン
寝ぐずりは、眠いはずなのにうまく眠れないもどかしさからくるグズグズ行動。
環境の変化や、日中の興奮、疲れすぎも原因になります。
大人でも「寝たいのに眠れない」日はつらいですよね。
それが言葉で説明できない子どもにとっては、泣くのが一番の表現手段なんです。
パパが知ってラクになった夜の向き合い方

正体がわかっても、やっぱり夜中の対応はしんどいもの。
僕自身が試してみて「これは助かった」と思えた3つのポイントを紹介します。
「泣くのが普通」と知るだけで気がラクに
「泣かないようにしなきゃ」「なんとか泣き止ませなきゃ」と思っていた頃は、毎晩ストレスフルでした。
でも「泣くのが普通なんだ」と知っただけで、受け止め方が変わりました。
泣くこと=悪いことではない、と気づくと、余計なイライラも減ります。
寝る前ルーティンを“儀式化”してみた
毎晩決まった流れ(たとえば:お風呂→歯みがき→絵本→ねんねの音楽)を繰り返すことで、子どもも「そろそろ寝る時間」と理解しやすくなります。
これを“寝る儀式”として続けるだけでも、寝つきがよくなりました。
親子の習慣って、地味だけど効果的です。
パパが寝かしつけの時にしていることは「寝かしつけでイライラしない!パパが試して効果あった5つの工夫」で紹介しています。
「交代制」にして無理をしない関わり方に変更
夫婦どちらかが毎回対応するのはやっぱり負担。
我が家では「今日はパパ、明日はママ」と交代制に。
完全に“協力プレイ”にしたことで、精神的にも体力的にも余裕が生まれました。
それでもツラい夜はどうする?

それでもどうしても眠れず、連続して泣かれる夜もありますよね。
そんなときに試してよかった工夫や、視点の切り替え方をご紹介します。
家族で“睡眠負債”を溜めない工夫
夜に寝られなかったぶん、翌日少しでも夫婦で休めるように工夫。
どちらかが昼寝タイムを確保したり、休日は交互に朝寝坊できるよう調整しました。
完璧を目指さず、「お互いにフォローし合う」が大切です。
日中のリズムを整えることも大事
昼寝の時間が遅すぎたり、日中の活動量が少なかったりすると、夜に眠れない原因になることも。
我が家では「午前中にしっかり外遊び」を意識しただけで、夜のぐずりが少なくなりました。
専門家の力を借りるのも選択肢
あまりに夜泣きが続くときは、小児科や子育て支援センターに相談してみるのもひとつ。
「それ、普通ですよ」と言ってもらえるだけでも、心が軽くなります。
ひとりで抱え込まなくてOKです。
まとめ
夜泣き・寝ぐずりは、パパにとっても大きな試練。
でも「正体」を知るだけで、ぐっと気持ちの余裕が生まれます。
子どもにとって夜はまだまだ不安定な時間。
だからこそ、パパが“安心できる存在”でいてあげることが、何よりの対応かもしれません。
無理せず、少しずつ。
知識と気持ちのバランスをとりながら、乗り越えていきましょう!
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