共働きでも“会話がなくならない”夫婦の時間の作り方

夫婦関係

共働きで子育て中の毎日は、時間との戦い。

その中で、夫婦の会話がどんどん減っていく…という悩みを持つ方も多いのではないでしょうか?

この記事では、実際に共働き&子育て中の我が家で試して効果があった「会話がなくならない工夫」を紹介します。

ちょっとした習慣で、夫婦の距離はグッと近づきますよ。

なぜ会話が減ってしまうのか?

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共働きで子育てをしていると、1日が本当にあっという間。

家事や育児、仕事に追われる中で、気づけば「夫婦の会話がほとんどない…」という状態になっていることも。

まずは、会話が減ってしまう背景を見つめ直してみましょう。

すれ違いが起こる典型パターン

例えば、早番と遅番の交代勤務や、子どもの寝かしつけ担当が固定化していると、夫婦が同じ空間にいても会話が生まれにくくなります。

「顔を合わせても子ども中心のやりとりばかり」という状態が続くと、自然と夫婦間の会話は減ってしまいます。

夫婦のすれ違い解消法は「共働き夫婦の”すれ違い解消法”パパがやってよかったこと」で紹介しています。

忙しさの中で“優先順位”がズレる

子育てや家事に全力を注いでいると、どうしても「夫婦の会話は後回し」に。

本人に悪気はなくても、お互いが余裕を失うと“話しかけること自体”の優先度が下がってしまい、知らない間に距離が生まれていきます。

会話が“業務連絡”だけになる問題

夫婦の会話が「お迎え何時?」「明日の予定は?」など、いわゆる“業務連絡”ばかりになってしまうと、気づかぬうちにお互いの気持ちに無関心になりがちです。

忙しい中で最低限の連絡だけ済ませて「話した気になってしまう」のが、このパターンの怖いところ

我が家でも一時期、LINEのやりとりがほぼ連絡事項だけになって「最近、ちゃんと話してないね」と気づいたことがありました。

気持ちを共有するには、あえて雑談や“意味のない話”をする余白も大事です。

共働きでも会話を保つためにできること

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時間がないからこそ、意識して“会話のタネ”を蒔くことが大切です。

特別なことをしなくても、ちょっとした習慣を取り入れるだけで、会話のきっかけはグンと増えていきます。

意識的に「5分の雑談時間」を作る

夕食後や子どもが寝たあとなど、「この時間だけは会話をする」と決めておくことで、気軽に日常の話ができるようになります。

時間は短くてもOK。スマホを置いて、向き合って話すだけでも関係性は変わります。

LINEでもOK!気持ちを共有し続ける

対面で話す余裕がないときは、LINEやメッセージで気持ちを伝えるのも効果的です。

「今日はお疲れさま」「ありがとう」などの短い一言でも、受け取ると安心感やつながりを感じられます。

「ありがとう」を口にするだけでも変わる

会話を増やす第一歩は、「感謝を言葉にすること」

家事や育児をこなす中で、お互いの頑張りを認め合うだけでも、心の距離が縮まります。

わが家で効果があった“会話の習慣”

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実際に我が家で取り入れて効果を感じた、シンプルだけど続けやすい“会話の習慣”をご紹介します。

どれも気負わずできるものばかりなので、ぜひ取り入れてみてください。

「子どもが寝たあと」のリラックスタイムを共有

子どもが寝た後の30分だけでも、夫婦でお茶を飲んだり、テレビを一緒に見たりする時間を作ると、自然と会話が生まれやすくなります。

「何か話さなきゃ」と思わずに、同じ空間にいることが大事です。

「今日のひとこと」を決めておく

「今日はこんなことがあった」と一言でも共有するルールをつくると、会話が習慣になります。

ネタがなくても「疲れた〜」「天気悪かったね」など、無理なく言える内容でOK。

「無理に話さない日」も許容する

毎日完璧に会話をしようとすると疲れてしまうので、「今日は無言でもOK」という日も設けて、無理のない範囲で続けるのがコツ。

会話は“義務”ではなく“安心感”を生むものとして考えると、続けやすくなります。

まとめ

共働きでも、夫婦の会話はちょっとした工夫でしっかり続けていけます。

「時間がないからムリ」とあきらめずに、まずは5分の雑談やLINEの一言から始めてみましょう。

日々の中で言葉を交わすことが、夫婦の絆を育て、子どもにとっても安心できる家庭の雰囲気につながります。

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