家事も育児もがんばっているママに、ちゃんと「ありがとう」って思ってる。
でも、いざ言葉にしようとするとタイミングがなくて、なんだか恥ずかしくて…
気づけば感謝の気持ちが伝わっていないまま、日々が流れてしまうこと、ありませんか?
今回は、そんなモヤモヤを感じていたパパが、「どうしたら気持ちがちゃんと伝わるのか?」を試行錯誤した実体験をご紹介します。
感謝してるのに“伝わらない”理由

「言わなくても伝わってるはず」「今さら照れくさい」
そう思っていると、せっかくの感謝も、相手にはまったく伝わっていないことも…。
感謝は“言葉”にしないと伝わらない
自分の中では「助かったな」「ありがたいな」と思っていても、それを相手が感じ取ってくれるとは限りません。
言葉にして伝えないと“してもらって当たり前”と受け取られてしまうことも。
タイミングがつかめず、後回しにしがち
バタバタした毎日で、つい「今じゃないかな」と遠慮してしまう。
あとで言おうと思っても忘れてしまったり、落ち着いた頃には雰囲気的にもう遅かったり…。
気持ちを“伝える”ためにパパがやったこと

そこで、「感謝してることは、ちゃんと届けよう」と決意。
照れくさい気持ちはあっても、少しずつ工夫してみました。
まずは短くてもいいから言葉で伝える
やっぱり自分の口で感謝を伝えることが一番です。
「ありがとう」の一言でも、やっぱり言われた方はうれしい。
毎日の中で意識して「おむつ替えてくれてありがとう」とか
「帰りに牛乳買ってきてくれて助かった!」と感謝を声に出すようにしました。
LINEやメモを活用する
言葉で伝えるのが苦手なときは、LINEで感謝を伝えたり、たまにメモ帳に一言書いてテーブルに置いておくことも。
面と向かって言うより気楽だし、タイミングも気にしなくてもいいのです!
それとメモを保管しようとするくらい喜ばれます。笑
「ありがとう」を具体的に伝える
「ありがとう」だけでなく、「〇〇してくれて助かった」というように
“何に対して感謝しているか”を具体的に言うと、より気持ちが伝わると実感。
相手も「ちゃんと見てくれてる」と感じやすくなりました。
やってみて感じた“感謝を伝えること”の効果

感謝を言葉にして伝えることで、夫婦関係にも変化が生まれました。
どのように変化していったのかを伝えていきます。
ママの反応が明るくなる
ちょっとしたことでも「ありがとう」と言うようにしてから、
ママの表情や返しがやわらかくなっていったのを感じました。
「私ばっかりやってる」という不満が減っていったように思います。
夫婦間の空気がよくなる
感謝が伝わると、自然とお互いに気持ちよく動けるようになって、
ギスギスしがちだった家事分担もスムーズに。
「ありがとう」が言える家庭って、やっぱり空気がちがいます。
夫婦間の空気がいいと、自然と子供との空気感も良くなり、いいこと尽くめです!
子どもも“ありがとう”をマネし始めた
パパとママが「ありがとう」と言い合っていると、
それを見ている子どもも自然と感謝の言葉を口にするように。
家庭の中で“言葉にする文化”が育っているのを実感しました。
子供が誰かに何かをしてもらったときも自然とありがとうと言えるようになり、教育面でも効果があるんだなぁと思いました。
まとめ
感謝の気持ちは、心の中にあるだけじゃ相手に届きません。
ほんの一言でも、LINEでも、書き置きでも、
「ありがとう」を形にすることが、夫婦の距離を近づけてくれます。
パパから感謝の気持ちを伝えることで、家庭の空気もやわらかくなる。
それって、育児や家事を乗り越えていくうえでも、すごく大きな力になります
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