「外出しようか」と声をかけた瞬間に「イヤー!」とひっくり返るわが子。
我が家でも、イヤイヤ期の外出は毎回ちょっとした戦いでした。
とくに共働きで時間に余裕がないときは、ついイライラしてしまうことも…。
でもあるときから“事前の準備”がうまくいくと、外出そのものがぐっとラクになることに気づいたんです。

この記事は、こんな人におすすめ!
- お出かけ前からイヤイヤされて毎回つらい
- 外出をもっとスムーズにしたい
- 出かける準備で子どもが何がイヤなのかわからない
今回は、我が家で効果があった「イヤイヤ期の外出前にパパが実践した3つの準備」を紹介します。
同じように悩んでいるパパやママの参考になればうれしいです!
外出イヤイヤの正体は「不安」と「疲れ」?
子どもが外出を嫌がる理由、単純に「わがまま」ではないんですよね。
我が家の息子も、「どこに行くの?」「なんで行くの?」「どれくらいかかるの?」など、見通しの立たないことに不安を感じていたようです。
また、朝の準備や移動に時間がかかるぶん、親子ともに“心のゆとり”を削られている状態だったのかも。
だからこそ、「気持ちが安定するような工夫」を出発前に仕込むことが大事だと感じました。
① 外出の「見通し」を共有する
小さい子どもでも、スケジュールの“見通し”が立つと気持ちが落ち着くようです。
たとえば出発前に、
- どこへ行くのか
- 何をする予定か
- どれくらいで帰ってくるのか
などをなるべくシンプルな言葉で、笑顔で伝えるようにしました。
「○○公園にいくよ → 滑り台したら帰ろうね」など、イラスト付きの簡単なメモを見せることもありました。
すると「自分も予定を把握してる」という安心感があるのか、ぐずる頻度が減ったんです。
② 服と持ち物は子どもと一緒に準備する
以前は「着替えさせるだけで15分…」なんてこともありました。
でも、服選びや荷物の準備を“親がやること”から“子どもと一緒にやること”に変えたらスムーズに!
「今日のお出かけコーデどっちがいい?」と2択で聞いたり、
「水筒はパパのリュック?〇〇のリュック?」と聞くだけで、本人の“やる気スイッチ”が入るんです。
選ばせることで「自分で決めたからやる」という流れができて、
出発前のやりとりが“親子の小さな共同作業”に変わりました。
③ “お気に入り”を持たせて安心感アップ
「これがあると安心できる」というアイテムって、ありますよね。
我が家の場合は、お気に入りのくまのお人形やおもちゃがそれでした。
「出かけたくない」とゴネたときも、「じゃあ〇〇(おもちゃ)も一緒に行こう!」と声かけするだけで、
「うん、〇〇と一緒なら行く!」と気持ちが切り替わることがよくありました。
これって、親がスマホや財布を忘れると落ち着かないのと似てるかも。
子どもなりの“安心グッズ”があると、外出への抵抗感がグッと下がるんですね。
イヤイヤ期の声かけテクは【「もう無理…」が減った!パパのイヤイヤ期・声かけテク集】でまとめたので参考にしてみて下さい。
【まとめ】
イヤイヤ期の外出は、親にとっても試練のひとつ。
でも、「子どもがどうして外出を嫌がるのか?」をじっくり見ていくと、“不安”や“準備不足”からくるものも多いと気づきました。
今回紹介した、
- 外出の見通しを共有する
- 一緒に服や持ち物を準備する
- お気に入りアイテムを持たせる
という工夫は、どれも小さなことですが、積み重ねることで気持ちがぐっとラクになります。
外出前のバタバタが少しでも減って、親子で「行ってよかったね」と思える時間が増えますように!
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