「お風呂入ろう」と声をかけるたびに「イヤ!」と逃げ出す子ども…。
毎日のことだからこそ、親としてはグッタリしますよね。
我が家でもお風呂イヤイヤ期には本当に苦労しましたが、いろいろ試す中で“スムーズに入れる工夫”が少しずつ見つかってきました。

この記事は、こんな人におすすめ!
- お風呂に入る時間がどんどん遅くなる
- “入りたくない”をどう減らせばいいか知りたい
- 楽しくお風呂に誘う声かけのコツがわからない
今回は、声かけではなく、環境や習慣を変えてうまくいった「お風呂イヤイヤ対策」を5つご紹介します!
お風呂イヤイヤを軽くする!我が家の工夫5つ

「お風呂イヤ!」と全力で拒否されると、親としては毎晩ヘトヘト…。
我が家も長いこと悩みましたが、“言葉がけ”だけに頼らず、環境や導線そのものを見直すことで状況が好転しました。
ここでは、実際に試して効果があった「声かけ以外の工夫」を5つご紹介します!
①お風呂に「好きなアイテム」を常備する
子どものテンションが下がる原因は「お風呂=つまらない」から。
我が家では100均グッズや、おまけでもらったオモチャを活用し、「今日はどれで遊ぶ?」と選ばせるようにしました。
毎日同じでは飽きるので、数種類をローテーション。
「今日はアヒルさんね」と選ぶだけで、自分でスイッチを切り替えてくれることも。
子どもの目線に立つと、「お風呂に行く理由」がわからないことが多いもの。
おもちゃがあるだけで“目的地”になるんです。
アヒル、カップ、泡遊びグッズなどを「今日はどれで遊ぶ?」と提案するだけで、足取りが軽くなります。
②「お風呂前のお約束タイム」を設ける
「急に言われるとイヤ」なのが子どもの本音。
そこで“あと5分したらお風呂だよ”と事前に予告するようにしました。
「お風呂前に1つだけ動画OK」など、ちょっとした“お風呂前ルール”を作ることで、本人も心の準備ができてスムーズに移行できます。
突然の声かけは、大人でも戸惑いますよね。
我が家では“5分前コール”と一緒に、入る前のルーチン(お茶を飲む・片づける)をセットにしていました。
「これが終わったらお風呂」と決まっていると、見通しが立ち、安心感にもつながります。
③照明や音で「特別な空間」に変える
お風呂のライトを少し暗くしてLEDライトを入れたり、Bluetoothスピーカーで好きな曲を流したり…。
“非日常”感を演出すると、「お風呂って楽しい」と感じやすくなります。
我が家では、電気を少し暗くして“探検ごっこ”をする日もありました。小さな変化が大きな効果を生むのが子ども。
暗くしすぎて「こわくていやだ…」と失敗したことも。笑
お風呂に入ること自体が“イベント”になれば、「嫌だ」ではなく「楽しみ」に変わります。
④「兄弟・姉妹と一緒」作戦
我が家は兄弟がいないので、僕が体験したというよりは僕自身が調べてまとめました。
もし兄弟や年齢の近い子がいれば、一緒に入ることでグッとハードルが下がります。
子どもは“仲間がいる安心感”に強く影響されます。
一人より、誰かと一緒のほうが「怖くない」「楽しい」と思えるようです。
⑤「入ったら楽しい」を見せる“ご褒美演出”
「出たあとにご褒美」となると逆に意識が散りがち。
それよりも、「お風呂に入ったらすぐ楽しい」がポイント。
我が家では、泡風呂・バスボム・湯船に浮かべる氷など、小さな“特別イベント”を週替わりで。
「今日は何かな?」と楽しみにしてくれるようになりました。
「泡が出る日」「シャボン玉の日」など“お風呂の中にある楽しみ”があると、入浴がゴールではなくなります。
親も一緒に「今日はこれ使おうか!」とワクワク感を共有することで、イヤイヤモードが自然と緩んでいきます。
他にもお風呂イヤイヤに我が家で効果があったことを【子どものお風呂イヤイヤ対策!我が家で効果あった声かけ&工夫】にまとめました。
まとめ
お風呂イヤイヤ期は、子ども自身の成長の一過程とはいえ、親にとっては毎日のストレスのタネになりますよね。
今回ご紹介したのは、「声かけ」ではなく“行動面での工夫”や“環境づくり”でイヤイヤをやわらげる方法。
どれも我が家で実際に試して「これならいける!」と感じたものばかりです。
子どもの好みや気分に合わせて、無理なく取り入れてみてください。
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