「パパって毎日何してるの?」と聞かれたら、正直うまく答えられない。
でも、気づけば朝も夜も子どもや家事のことでバタバタ…。
特に我が家は共働き+夜勤ありという環境。
家族のリズムも毎日少しずつ違うから、マニュアル通りにはいかないのが現実です。

この記事は、こんな人におすすめ!
- 交代勤務だと家事育児の両立がつらい
- 他のパパのスケジュールを参考にしたい
- 1日の動き方に正解がわからない
どこまで家事育児をやってるのか?どうやってバランスを取ってるのか?そして、自分の時間やリフレッシュはどう確保してるのか。
あなたの家庭に合った“マイルール”を見つけるヒントになればうれしいです。
1. 交代勤務パパの1日に密着!

交代勤務で働きながら、家事や育児にも全力投球するパパって、実はけっこう多いんです。
でも、「どうやって時間をやりくりしてるの?」「体力的にしんどくない?」と疑問に思う方も多いのでは?
この記事では、そんな“交代勤務パパ”である私の1日をリアルに紹介しながら、家事・育児との向き合い方をお届けします。
【日勤シフトの一日(例)】
- 4:00 起床・自分の朝ごはん準備
- 4:30 保育園の準備
- 5:00 仕事へ出発
- 18:00 保育園お迎え
- 18:30 ご飯準備
- 19:00 ご飯・洗い物
- 20:00 お風呂
- 20:30 寝かしつけ
- 21:30 洗濯
朝は家族が起きる前に出勤。
正直、子どもの朝ごはんや着替えには直接関われない日もあります。
それでもできることはやっておきたくて、前日の夜や朝のすき間時間で「ついで家事」をするのが自分なりの工夫です。
こうしたちょっとした準備が、ママや子どもの朝のバタバタを少しでも軽くできる気がしています。
1人の時間がないと潰れてしまうので、自分の自由時間は寝かしつけ後に1~2時間ほど確保しています!
【夜勤明けの一日(例)】
夜勤明けのパパのスケジュールはだいたい下記の通りに動いています。
- 3:00 帰宅・軽食
- 3:30 お風呂
- 4:00 片付け・掃除
- 5:00 洗い物
- 5:30 保育園の準備
- 6:30 子供起床・ご飯・お着替え
- 7:30 保育園送り出し
- 8:30 就寝
- 14:30 起床
- 15:00 夜ご飯の準備
- 16:00 仕事出発
夜勤明けは体力的にもキツい日が多いですが、だからこそ「やる家事/やらない家事」のメリハリを意識しています。
仕事の終了時間が日によって違うので、その日の状況に合わせて、無理のない範囲でタスクを組み替え。
子どもが寝ていて家事に集中できるので、負荷が高そうな家事は一通りやるようにしています!
時には仮眠をとろうとして寝すぎてしまい、子どもに起こされたこともあります(笑)。
でも、そんな日でも子どもと一緒にごはんを食べたり、保育園に送りに行ったり、できることに集中するようにしています。
夜勤明けのパパの回復ルーティンは【夜勤明けのパパの”回復ルーティン”を公開!効率よく休んで、家族時間もキープ】で紹介しています。
2. 休日のタイムスケジュールと家族との時間

共働き夫婦だと家事・育児や仕事に追われている毎日でなかなか思いっきり子供と遊ぶ時間を取れません。
なので休日は「子供と遊ぶと時間」を中心に考えて、行動しています。
休日はこのようなスケジュールです。
● パパの休日スケジュール(例)
- 7:00 起床・朝ごはん
- 8:00 洗濯・掃除
- 9:00 公園やお出かけ
- 12:00 お昼ごはん
- 13:00 お昼寝の寝かしつけ
- 14:00 パパ自由時間・ブログ作業
- 15:00 子供起床・一緒に遊ぶ
- 17:00 夕飯準備
- 18:00 家族で晩ごはん
- 19:00 お風呂
- 20:00 寝かしつけ
- 21:00 夫婦の時間 or 自分時間
我が家の休日は“子ども中心”。でもそれだけじゃありません。
ママがゆっくりしたい日や、遊びに行きたいときはできるだけ希望を優先。
もちろん、僕自身がやりたいことがあれば遠慮せず言うようにしています。
「共働き=分担」だけじゃなく、「リフレッシュできる余白」もお互い大切にしたいと思っているんです。
家事も育児も、少しの工夫と声かけ次第で楽しくなるし、夫婦のチームワークもよくなる気がしています。
パパが意識したママの自由時間を作る方法は【休日パパがやってよかった!”ママの自由時間”を作る家事スケジュール】で紹介しています。
次の章では、そんな日々の中で見つけた「時短家事&育児テクニック」をパパ目線でご紹介します。
3. パパ目線の「時短家事&育児」テクニック

交代勤務で限られた時間の中、いかに効率よく家事や育児をこなすか・・・
これは僕にとって永遠のテーマです。
時間をかければ丁寧にできるかもしれませんが、毎日はそんなに余裕があるわけじゃないですよね。
そこで必要なのが時短家事や育児の考え方です。
僕が今までの経験で意識していることを下記にまとめてみました。
朝の家事は“ついで”を意識
例えば、目玉焼きを焼きながらサラダを用意、味噌汁は朝・夜の分まとめて作っておく。
時間に余裕があれば、メイン料理の下味だけつけて冷蔵庫に入れておく。
コーヒーを飲むためのお湯を沸かしている間に食洗機の洗浄後の食器を片付けるなど。
なにかの家事をするときに別の家事をすると結構時短になります!
朝は勝負の時間なので、どう家事を回しているか知りたい方は、【朝がバタバタしない!交代勤務パパの時短家事ルーティン】を参考にしてみて下さい!
乾燥機と食洗機はフル活用
家事の味方、家電はとことん使うスタイル。
乾燥機があるなら洗濯物を干す時間が短縮できるし、食洗機も使えば夜の洗い物がラクになります。
手間を減らせば、子どもとの時間が増えるのが何よりうれしいところ。
子どもの遊びと掃除をセットに
子どもが遊ぶと部屋が散らかるのは当たり前。
だから、片付けも“遊びの一部”にしちゃいます。
「一緒にお片付け競争しようか!」と声をかければ、子どもも楽しみながら手伝ってくれることも。
自分に完璧を求めすぎない
「今日はこれだけできたからOK」と、自分を褒めることも忘れません。
手を抜けるところは抜く、頼れるものは頼る。
育児も家事も“がんばりすぎない”工夫が、続けるコツだと思っています。
4. 共働き夫婦でうまく分担するコツとは?

共働き家庭で家事・育児をスムーズに回すには、「分担」よりも「協力」という意識が大切だと感じています。
一人で全部やろうとするとどちらかが疲れてしまうので、「できる方がやる」「感謝を忘れない」ことを意識しています。
我が家でも下記の3つの項目を意識しながら取り組んでます。
得意・不得意をお互い理解する
例えば、僕は料理が比較的得意なので夕飯作りは担当することが多く、妻は子どもの寝かしつけが上手なのでそこを任せています。
“どちらが何をやるべきか”より、“得意なことを活かす”考え方で、ストレスなく役割分担できています。
また、完全に分担してしまうと、疲れても「やらなきゃ」とプレッシャーになってしまいます。
そういうときは相手の担当も自然にフォローするようにしています。
たまに違う担当をやることで子供の成長が違う角度からも感じられて楽しいですよ!
我が家の家事分担は【我が家の家事分担ルール大公開!】で紹介しているので参考にして下さい。
月1回は「家事・育児の棚卸し」時間をとる
「最近、疲れてない?」「これ、ちょっとしんどくない?」など、月に1回でもいいので、家事育児について夫婦で話し合うようにしています。
お互いの小さな不満をため込まずに済むので、気持ちよく協力し合えています。
仕事の都合もあるので、その都度LINEなどで連絡を取りながら、柔軟に調整しています。
また、話し合うことで同じ方向性、同じクオリティやの家事・育児ができるのでおすすめです!
最近では、子どもの服を乾燥機にかけてしまって縮ませてしまって怒られました。笑
感謝の言葉を意識的に
「ありがとう」「助かった!」の一言があるだけで、やる気も全く違います。
お互いに「やって当たり前」ではなく、「やってくれてありがとう」の気持ちを忘れないことが、長く続けるための秘訣です。
これはほんとに声を大にして伝えたいです。
言う言わないで、ほんとに全然違います。必ず意識しましょう!
最初は照れくさいですが、慣れると自然に言葉にしてて子どもも真似してくれるので、教育面にも最適です!
5. まとめ:忙しくても“自分らしい育児”を大切に
共働き+交代勤務という働き方の中で、家事や育児をこなすのは確かに簡単なことではありません。
でも、日々の小さな工夫や家族の協力によって、無理なく両立していくことは十分可能です。
僕自身が実感している「続けるためのコツ」は、以下の4つ。
- 交代勤務でも、工夫次第で家事育児の両立は可能
→ ついで家事や時短ルーティンなど、自分なりのやり方を見つけることがポイントです。 - 「完璧を目指さない」「家電や家族の協力に頼る」ことが継続のカギ
→ 頼れるところは頼る。がんばりすぎないことが、むしろ家族の笑顔につながります。 - 家族との時間、自分のリフレッシュ時間を大切にする
→ 子どもとのふれあいだけでなく、自分の“ひとり時間”も積極的に確保していきましょう。 - 「感謝」と「会話」で夫婦のチームワークをアップ
→ たった一言の「ありがとう」で、毎日の空気がぐっとやさしくなります。
こうした小さな意識の積み重ねが、家族との信頼や絆にもつながっていきます。
交代勤務でも、忙しい毎日でも“自分らしい育児”はきっとできる。
これからも無理せず、楽しみながら、一歩ずつ一緒に進んでいきましょう。
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