「朝の支度、スムーズにいってますか?」
朝の時間帯って、ただでさえバタバタしているのに、子どもが思うように動いてくれないと、あっという間にイライラモード突入…。
「早く着替えて!」「ごはん食べて!」と声をかけても、なかなか進まないこと、ありますよね。

この記事は、こんな人におすすめ!
- 朝からイライラするのを減らしたい
- 子どもがなかなか準備をしてくれない
- うまく進める方法がわからない
我が家でも以前は毎朝がまさに“準備バトル”。
このバトルをいかに勝ち取るかで、忙しい朝のバタバタから解放されます。
朝の準備をスムーズの進める工夫3選
毎朝の子どもの準備って、思った以上に時間がかかってバタバタしがちですよね。
特に共働き家庭では、限られた朝の時間を効率よく使うことが大切。
でも、無理に急かすと子どももイライラしてしまい、余計に時間がかかることもあります。
そこで今回は、わが家で実践している「朝の準備をスムーズに進めるための3つの工夫」を紹介します。
イヤイヤ期の子供の声かけテクは【「もう無理…」が減った!パパのイヤイヤ期・声かけテク集】で紹介しています。
「選ばせる」で自分から動く
子どもには“自分で決めたい”という気持ちがあります。
朝は寝起きで不機嫌なことも多く、親が準備させようとしてもなかなか進みません。
そんなとき効果的だったのが、「選ばせる」こと。
たとえば服は「どっちにする?」と2択で聞くと、自分で選んだという満足感からスムーズに着替えてくれることが増えました。
朝ご飯も同じで、「パンとおにぎりどっちがいい?」と選ばせたり、どうしてもご飯が進まないときは形を変えておにぎりにすると食べてくれたりします。
子どもの“お気に入り”を把握しておくのも大事ですね。
「遊び要素」でイヤイヤ軽減!
イヤイヤ期は、正直どんな工夫も通じない日がありますが、遊びを取り入れることで機嫌が変わることもあります。
たとえば歯磨きのとき、「パパの歯磨きお願い〜!」と子どもに“お手伝い”してもらうと、その流れで自分の歯も磨かせてくれることが多くなりました。
親が一緒にやる・遊び感覚にすることで、「イヤ!」の壁を少しだけ下げられます。
それでも気分が乗らない日は、着替えをぬいぐるみに手伝ってもらうごっこ遊びにしたり、「今日は誰が早いかな?」と競争にしてみたり。
子どもがクスッと笑える仕掛けがあると、不思議と行動につながることがあります。
ただし、それでも無理な日はあるので、親の気持ちの切り替えも大切。
「今日はこういう日だな」と受け入れて、次に期待するくらいの気持ちでいると、こちらのストレスも少なく済みます。
「やる順番をルール化」で迷いをなくす
朝の支度が進まない原因のひとつが、「次に何をするか分からない」こと。
そこで我が家では、毎朝の流れを固定のルールにしています。
たとえば、
- 起きたらトイレ
- 朝ごはん
- 歯みがき
- 着替え・髪の毛結ぶ
- 荷物の確認
というように、毎日同じ順番で進めるだけでも、子どもが次に何をすべきか迷わなくなり、自分から動きやすくなります。
- イラストでルーティンを見せるとさらに効果的
- 崩れても焦らず声かけでサポート
- シールやスタンプで“できた!”のごほうびを
同じルーティンをこなすと体で覚えてくれるので勝手に動いてくれるときも!
まとめ|朝の支度は“戦い”じゃなく“チーム戦”!
朝の準備バトルを平和に終わらせるカギは、“子どもが自分で動ける仕組み”をつくること。
親が一方的に指示するのではなく、子どもをチームの一員として巻き込むことで、朝のスタートがずっとスムーズになります。
毎日のことだからこそ、ちょっとした工夫でグッとラクに。
あなたの家庭でも取り入れられそうなものがあれば、ぜひ試してみてください!
準備もそうですが、朝の家事も効率よくやりたい方は【朝がバタバタしない!交代勤務パパの時短家事ルーティーン】も紹介しています。
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