共働き夫婦の休日、ママにゆっくりしてもらいたいけど、現実は子どもの相手に家事に…となりがち。
そんな中、「パパがうまく動けばママに“自由時間”を作れる」と気づいてから、我が家の休日が少しずつ変わりました。

この記事は、こんな人におすすめ!
- 休日くらいママにゆっくりしてもらいたい
- パパが主導して動く休日の過ごし方を知りたい
- “ママの自由時間ゼロ”を減らしたい
休日にパパが実践してよかった“ママの自由時間”を生み出す家事スケジュールと工夫を紹介します!
ママの自由時間、意外と“ゼロ”になってない?

平日は仕事に育児に家事にと、夫婦ともにバタバタ。
特に夜勤の週は、どうしてもママがワンオペ状態になりがちで、気づけばママの「自由時間」がまったく取れていない…なんてことも。
そこで、休日くらいはママがゆっくりできる時間を確保したいと思い、パパなりにスケジュールを見直して「ママの自由時間づくり」に取り組むようになりました。
共働き家庭では、休日でもママの自由時間がほとんど取れないケースが多いもの。
「やっと休みの日なのに、気づけば家事と育児で1日が終わってた…」と感じているママも少なくありません。
そんな中、休日に“パパがどう動くか”が、家族の空気を左右することも。
ここでは、実際に僕が意識して動いたことで、ママの自由時間が少しずつ増えていった体験を共有します。
朝〜午前中は“家事集中タイム”にして主導権を握る
休日の朝は、子どもが起きる前が勝負。
洗濯や片付けなど、できるだけの家事を早めに片付けておくことで、1日をスムーズにスタートできます。
朝食後、午前中は子どもと一緒に公園へ。
天気が良ければ外遊び、暑かったり雨の日は室内遊び場へシフト。
とにかく「ママが自由に動ける時間」を意識して行動します。
この時間帯に「家事は俺がやるから、ゆっくりしてていいよ」とママに伝えるだけで、相手の表情がやわらぎます。
朝を制するパパは、1日を穏やかにできる鍵を握っています。
朝バタバタしない時短家事は、「朝がバタバタしない!交代勤務パパの時短家事ルーティーン」で紹介しています。
パパの“見える化”がママの安心に
ママが自由時間を気持ちよく過ごせるかどうかは、「いまパパが何してるか」が見えているかどうかにも関係します。
家事や予定は、事前に「今日はこんな感じで動くね」と伝えるようにしています。
見える化することでママも安心できるし、「本当にやってくれるのかな?」という不安も減ります。
子どもと何をするのか、何時ごろ帰る予定かをざっくり共有しておくだけでも、ママは心置きなく自分の時間を楽しめるようです。
「子どもと遊んでるよ」「○○の片付け終わったよ」とLINEや声かけで状況を伝えるだけで、ママの中に“今は任せて大丈夫だな”という安心感が生まれます。
逆に無言で全部やっても気づかれないこともあるので、あえて“報告”するのもポイントです(笑)。
子どもとの遊び担当は“1日を通して”引き受ける
子どもとの遊びは、1日を通して基本パパが担当。
午前中の外遊びだけでなく、昼食後や夕方の時間も、できるだけ子どもと過ごすようにしています。
昼寝の間に洗い物や細かい家事をすませ、起きたら買い物に行ったり、室内で一緒に遊んだり。
ママが帰ってくるまでの時間も意識して「まだ帰ってこないかな?」と子どもがグズらないよう、お菓子やジュースをこっそり使って機嫌を取るのも裏ワザです。笑
ママの自由時間ために僕は「子どもと一緒に過ごす」ことを“自分の役目”として意識しています。
ママに「今日は俺がメインで見るからね」と伝えておくだけでも、気持ちが楽になるようです。
子どもと2人でお出かけするのもあり

子どもと2人で出かける機会ってそうそうありませんよね。
ママのゆっくりする時間も取りつつ、子どもとの距離をグッと近づけることができるのが、お出かけです!
普段は行かないような大きい公園だったり、近くのイベントに参加してみたりなど子どもにもいい思い出にもなります。
お出かけの楽しそうな写真をママと共有すると、ママも安心してパパに任せれることができます。
“パパとお出かけ=楽しいところ”と子どもに印象づけておくと、定期的にママの自由時間を作ることができます。
「自由時間どうする?」の一言が空気を変える
「今日、自由時間どうする?」ってパパの方から声をかけるだけで、ママの表情が明るくなることもあります。
自分から“時間を作る意思”を見せることで、ママの「遠慮」や「我慢」を減らすことができるんですよね。
自由時間をどう使うかはママ次第。
でもその“選択肢”をパパが用意してあげることが大事だと思っています。
この一言で「自分のことを気にかけてくれてる」と感じてもらえるからです。
結果的に自由時間が取れなくても、こうした“気遣いの確認”があるかないかで、その日の満足度は変わってきます。
コミュニケーションも、休日サポートの一部です。
買い出しは「ひとり時間」に変換できるチャンス
休日の買い物も、パパが子どもを見ている間にママに行ってもらえば、ちょっとした「ひとり時間」に変わります。
好きな音楽を聴きながら、コーヒー片手にスーパーをゆっくりまわるだけでも、気分転換になるはず。
我が家では逆パターンもありで、子どもと一緒に買い物に行って、その間にママが家でのんびりするなことも。臨機応変が大事です。
買い出しメモを共有しておけば効率もよく、帰りにママが好きなちょっとしたスイーツやコーヒーをお土産にすると好感度も上がります。笑
日常の中に「癒しポイント」を仕込むと、夫婦関係もスムーズになります。
夜は“まとめ家事&1日の振り返り”タイムに
夕食・お風呂・寝かしつけまで済んだら、1日の締めくくり。
まとめ家事(翌日の準備や洗濯物など)をしつつ、ママと「今日は子どもとどんな遊びしたよ」「こんな場面が可愛かった」などを共有します。
その時間があることで、ママも「1人で頑張らなくていいんだ」と安心できるし、夫婦の絆も深まります。
パパが1日全てをこなしてもいいですが、ママがやりたい家事・育児がある場合もあるので、そのときはやってもらいましょう!
また、1日が終わったあとに「今日はリフレッシュできた?」など軽く話す時間をとるのも大切。
家事だけでなく、ママの気持ちのケアにもつながります。
まとめ|「パパの休日行動」が家族の空気を変える
休日の家事スケジュールを少し工夫するだけで、ママの自由時間は確保できますし、子どもとのコミュニケーションにもなります。
パパは少し大変ですが、準備をしていればさほど難しいことでもありません。
“朝に家事を集める”“子どもとの時間を積極的にとる”など、小さな意識を積み重ねることが、結果的にママの笑顔を増やし、パパ自身の満足度も上がる休日に繋がります。
次の休日、まずはひとつでも試してみてください。
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