夜泣きが続くと、ママもパパも寝不足でぐったり…。
でも「どうしてもママばっかりが起きる」という家庭、多いんじゃないでしょうか?
我が家も以前はそうでしたが、少しずつ“パパでもできる夜泣き対応”を見つけたことで、ママの負担もぐっと軽減!
今回は、夜勤パパである僕が試して効果のあった「夜泣きサポートのコツ」を紹介します。
「どう手を出せばいいかわからない」というパパにも、ヒントになればうれしいです。
パパが夜泣き対応するメリットとは?

「ママの方が慣れてるし、パパは寝てていいよ」と言われがちですが…。
パパが関わることで、実は子どもにもママにも嬉しい変化があるんです。
まずは、パパが夜泣き対応をするメリットを整理してみましょう。
ママの睡眠時間が確保できる
ママがずっと起きて夜泣きに対応していると、ぐっと寝れなくてどうしても疲れやイライラがたまります。
パパが一晩だけでも代わることで、ママの睡眠が確保でき、翌日の家事や育児にも余裕が生まれます。
「今日は寝てていいよ」と伝えるだけでも、ママの安心感は段違いです。
子どもが“パパの声や抱っこ”に慣れてくる
最初は泣き止まないこともありましたが、何度か繰り返すうちに、子どもが“パパの抱っこでも安心できる”ようになってきました。
日中の関わりにプラスして、夜の対応をすることで、子どもとの絆も深まります。
夫婦の育児バランスが整う
「ママばっかり大変」という不満が溜まりがちな夜泣き対応。
パパが関わることで、育児を“2人のもの”として共有できるようになります。
お互いに感謝の気持ちも自然と増えて、夫婦の関係にもプラスに働きます。
夜泣き対応でパパができた3つのこと

夜勤明けでヘトヘトな日もありますが、できる範囲で“夜泣きサポート”を始めてみました。
無理なくできて、ママにも好評だった対応を3つ紹介します。
まずは「抱っこで交代」からスタート
最初にやってみたのは、「とりあえず抱っこを代わる」こと。
泣いている子どもを一度抱き上げ、ママをベッドで休ませるだけでも、かなり助かったと言ってもらえました。
うまく寝かしつけられなくても“ママにひと息ついてもらう時間”をつくるのが目的でした。
子どもの寝かしつけ環境を整える
夜泣きの原因が、暑さ・寒さ・照明・音だったということも。
「部屋の温度調整」や「お腹が空いてないかチェック」など、基本的な環境を見直すだけで落ち着いた日もありました。
パパが先回りして環境を整えるだけでも、大きな助けになります。
「起きた後」のママへのケアも大事
夜中に起きるのは体力的に大変ですが、ママも同じように疲れています。
朝になったら「ありがとう」「今日はゆっくりしてて」など、気持ちを伝えるように意識しました。
“夜泣きは夫婦で支え合うもの”というスタンスが伝わると、信頼感も高まります。
パパが気をつけたい夜泣き対応の注意点

手伝うつもりが、逆にママのストレスを増やしてしまうことも…。
「ありがたいけど、ちょっと違う…」とならないために、意識したいポイントもあります。
無理に泣き止まそうとしない
泣き止まないとつい焦ってしまいがちですが、「泣くのは子どもの仕事」と思って冷静に対応。
無理に寝かせようとすると、こちらの焦りが伝わって逆効果になることも。
まずは“見守る”気持ちを持つことが大切です。
「手伝ってる感」を出さない
「やってやってる」感が出てしまうと、ママのストレスを逆に増やしてしまいます。
「一緒に乗り越えよう」というスタンスで接すると、ママも安心して任せられるようになります。
夫婦で“夜の役割”をすり合わせておく
お互いに「どこまでやるか」があいまいなままだと、不満が溜まりやすくなります。
あらかじめ「〇時まで自分が見るね」「一度起きたら交代ね」など、ルールをゆるく決めておくだけでスムーズになります。
まとめ
夜泣きの対応は、完璧を目指さなくてOK。
少しでもママが休める時間をつくることができれば、それだけで家庭の空気が変わります。
パパ自身も子どもとの距離が近くなり、「自分も育児の一員なんだ」と実感できますよ。
できることから、少しずつ“夜のサポート”を始めてみませんか?
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