「今日もやらなきゃ…」
共働き・育児中のパパにとって、家事は毎日のルーティン。
でも実際は、疲れているときや気分が乗らない日もありますよね。
この記事では、「家事しんどい…」と感じるパパに向けて、やる気を保つための考え方や工夫を紹介します。
モチベが下がる理由に共感しつつ、少しでも気がラクになるヒントになればうれしいです。
家事に“やる気が出ない”のは当然

まずお伝えしたいのは、「家事にやる気が出ないのは当たり前」ということ。
決してあなたがダメなわけでも、サボっているわけでもありません。
育児や仕事の合間にこなす家事は、気力・体力ともに消耗する“重労働”。
この章では、やる気が出にくくなる背景と、気持ちの切り替え方についてお話しします。
がんばっても終わらない家事
洗ってもすぐにたまる食器、干してもまた出てくる洗濯物。
家事は「終わり」が見えづらく、がんばってもリセットされてしまう感覚があります。
この“報われなさ”が、モチベーションの低下につながってしまうんです。
まずは、「やる気が出ないのも当然」という前提で、自分を責めすぎないことが大切です。
「完璧」を求めすぎないことが大事
SNSやテレビで見る「理想の家事・育児」にプレッシャーを感じていませんか?
でも現実は、限られた時間とエネルギーで回していく日々。
完璧にこなそうとするほど、疲れもストレスも増えてしまいます。
“8割でOK”くらいの気持ちで、「今日できたこと」を見つけるようにすると、気持ちがグッとラクになりますよ。
やる気=気分じゃなく“仕組み”で動かす
やる気が出るまで待つのではなく、「やる気がなくても動ける仕組み」をつくることがポイント。
たとえば、「毎朝、洗濯機を回す」「夜のうちに翌日の食器をセットする」など、ルーティン化することで思考の負担が減ります。
気分よりも“習慣”で回す。これが、モチベーションを安定させる鍵です。
パパのやる気をキープする3つの工夫

「やらなきゃ」と重荷に感じていた家事も、ちょっとした工夫で「やってもいいかも」と思えるようになります
モチベーションを維持するには、**自分に合った“スイッチの入れ方”**を知ることが大切。
ここでは、実際に効果があった3つの工夫をご紹介します。
終わったあとの“ごほうび”を用意する
家事が終わったら、缶コーヒーを1本、ご褒美のお菓子をひとつ、スマホで10分休憩…。
小さなごほうびがあると、作業の「ゴール」が明確になってやる気が出やすくなります。
特に疲れているときは、“自分のため”の楽しみをしっかり確保することが、結果的に継続力につながります。
僕は、コーヒー飲みながらNetflixを見るのがご褒美になってます!
家事の「見える化」で達成感UP
終わった家事は、付箋に書いて剥がす、スマホのToDoアプリでチェックする、など
“見える形”で積み上げていくと達成感が得られやすくなります。
「今日もちゃんとやったぞ」と目で確認できるだけで、モチベーションがグッと上がりますよ。
「好きな家事」を見つける
全部がしんどい家事の中にも、「これならわりと嫌いじゃないかも」という作業があるはず。
僕の場合は、音楽を流しながらする料理や掃除がそのひとつ。
まずは“やりやすい家事”から始めてOK。
自分に合った家事がひとつでもあれば、スタートのハードルが下がります。
どうしてもやる気が出ないときの対処法

どれだけ工夫しても、「今日はもう無理…」「何もやる気が起きない」という日もありますよね。
そんなとき、ムリに頑張ろうとすると逆効果。
“やらない日”も前提に入れておくことが、長く続けるコツです。
ここでは、気持ちが沈んでいるときでも「なんとか動けた」対処法を紹介します。
まずは“1分だけ”と決めて動いてみる
最初のハードルを下げることで、意外とスッと動けることがあります。
「1分だけ食器を片づけてみよう」「5枚だけ洗濯物たたもう」など“小さな行動”から始めるのがポイント。
手を動かしてみると、意外とそのまま続けられることもありますよ。
家事を“休んでもOK”な日を作る
「毎日完璧じゃなくていい」と自分に許可を出すのも大事。
週に1回は“手抜きの日”をつくる、夜ごはんは惣菜で済ませる…など“休んでいい日”をスケジュールに入れるだけでも心が軽くなります。
休んだ自分を責めるのではなく、「充電できたからまたやれる」と切り替えるのがコツ。
家族に「助けて」と言ってみる
どうしてもしんどい日は、ひとりで抱え込まず“助けを求める”勇気も必要です。
「今日はちょっとつらいから、この洗い物だけお願いできる?」と素直に伝えるだけでも心がラクになります。
家事は家族で分担してOK。無理しすぎず、バランスを大切にしましょう。
我が家の家事分担ルールは、【我が家の”家事分担ルール”大公開!共働き夫婦でうまく回すコツは?】で紹介しています。
まとめ“やらなきゃ”から“やりたい”に変わると、家事がラクになる!
家事に「やる気が出ない…」と感じるのは、パパでもママでも当たり前。
でも、自分のやり方やペースを見つけて工夫することで、“義務”から“自分ごと”に変えていくことができます。
- タスクの見える化でやる気を管理
- 気分が乗る“自分ルール”やグッズを活用
- 落ち込む日は無理せず、頼れるときは頼る
こうした小さな積み重ねが、家事を「続けられるもの」に変えてくれました。
完璧じゃなくていい。頑張りすぎないことが、家族の笑顔にもつながる。
今日も少しだけ、自分を褒めながら進んでいきましょう!
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