毎晩「早く寝てくれ〜!」と心で叫ぶ、そんな“寝かしつけバトル”を繰り広げている共働きパパへ。
寝かしつけって、育児の中でも地味にキツくないですか?
静かにしてほしいのに元気すぎる、寝かせたいのに自分が先に落ちる…
「これって俺だけ?」と思ったリアルな夜の戦いを、体験談として共有します!
なぜ“寝かしつけバトル”は起こるのか?

「こっちは仕事でクタクタ。早く寝かせてゆっくりしたい…」そんな気持ちとは裏腹に、子どもは元気いっぱい。
なぜ寝かしつけがこんなにも“バトル”になるのか?理由を冷静に分析してみました。
寝かしつけがスムーズにいかない3つのワケ
まず、子どもがそもそも「眠くない」ことが多いんですよね。
昼寝が長かったり、興奮する遊びをしていたり…。
次に、ルーティンがバラバラだと「今から寝るよ」が伝わりづらい。
そして最後に、パパ側の「早く寝てよ〜!」という焦りやイライラが、子どもに伝わって逆効果になることも。
パパの心に潜む「早く終われ」プレッシャー
夕方以降って、自分の時間が持てるかどうかの勝負タイム。
「あと30分で寝てくれたら…!」と計算してしまうのも分かります。
でもその焦りがあると、ちょっとしたことにイラっとしてしまい、悪循環に。
寝かしつけでイライラしないようにするためには「寝かしつけでイライラしない!パパが試して効果あった5つの工夫」で紹介しています。
子どもから見た「寝かしつけ」ってどんな時間?
大人にとっては“終わらせたい時間”でも、子どもにとっては“今日一番甘えたい時間”。
寝る前は親にギュッとしてもらえる貴重な時間なんです。
自分のことだけではなく、子どものことを考えてみることも大事です。
そう思うと、少しだけ見え方が変わってきますよね。
僕の“寝かしつけバトル”実録エピソード
実際に、うちでは毎晩が小さな戦い。しかも、負けるのはだいたいパパ…。
ここでは、僕のリアルな“寝かしつけバトル”を赤裸々にシェアします。
笑ってもらえたら、報われる気がします(笑)
寝かしつけ中に絵本読みながら寝たのは誰だ!?
「読んで〜!」とせがまれ、読みながらウトウトしてしまったのは僕のほう。
子どもに「パパ、ちがうページ!」と起こされて、逆に目が覚めるっていう(笑)。
まさかの寝るの拒否!逃げ回る2歳児
「よし、寝よう~」の声かけに全力で逃げる娘。
寝室でお医者さんごっこが始まり永遠に患者さんとお医者さんを交互にやるカオスな時間…。
こうなると楽しくて全然寝たくない状態に。
「寝かしつけてたら朝だった」あるある事件簿
子どもをトントンしてたら、いつの間にか寝落ちして気づいたら朝、家事は全滅…。
これ、共働きパパあるあるだと思います(笑)。
そんな僕でも少しマシになった3つの工夫

寝かしつけで完全勝利!…なんてことは今もほぼないですが、それでも以前よりは格段にラクになりました。
ここでは、実際に僕が「これは効いた!」と感じた小さな工夫を3つ紹介します。
最初から“寝ない前提”でスケジュールを組む
「今日は絶対すぐ寝るはず」と期待するほど、うまくいかないもの。
なので、最初から“30分はかかる”と考えておくようにしました。
そうすると、焦りも減り、結果的にスムーズになることも。
「寝る前のお決まり」で子どもの気持ちを切り替える
お風呂 → 牛乳 → 歯みがき → 絵本 → 布団…という流れをルーティン化。
毎日同じ流れを作ると、子どもも「寝る時間だ」と自然に感じてくれます。
これは特に効果大でした!
寝たふりをして遊びを回避
寝室に誘導できても、すぐに寝てくれないときや遊びたがっているときは、頃合いをみて寝たふりをします。
最初は起こしてきますが、続けていると1人で遊び始めます。
ですが、1人で遊ぶのはおもしろくないのかすぐに飽きて寝ようとします。
ただ、寝たふりをしてそのまま寝落ちしてしまう可能性があるので、最終手段にしましょう。
寝かしつけが“親の成長時間”に変わった瞬間

寝かしつけって、どうしても「子どもを早く寝かせるタスク」として見がちですよね。
でも、あるときふと気づいたんです。「これは親として、自分自身と向き合う時間でもあるかもしれない」と。
この章では、そんな視点の変化から見えた、寝かしつけの“意外な価値”についてお話しします。
「自分の都合」で見ていたと気づいた日
ある日、娘がなかなか寝ない夜に、「もう!早くしてよ!」と心の中で叫んでいました。
でもふと、「この時間、娘はただ僕といたいだけなのかも」と思えた瞬間があったんです。
そこから、寝かしつけが「こなす作業」から「関わる時間」へ、少しずつ自分の中で意味が変わってきました。
子どもと向き合う練習場だと思えばラクになる
寝かしつけって、思いどおりにいかないことの連続。
でも、それを通して「待つ」「受け止める」「焦らない」みたいな力が、自然と身についていく感覚もあります。
これはパパとしてだけじゃなく、人としても成長してる時間なのかもしれません。
まとめ:寝かしつけは“戦い”じゃなく“関わりの時間”
寝かしつけがうまくいかないと、「自分のやり方がダメなのか」と落ち込むことも。
でも、完璧な寝かしつけなんてなくて、みんな日々試行錯誤してるんですよね。
子どもと向き合うこの時間は、実は一番“パパらしさ”が出る時間でもあるのかも。
焦らず、笑いながら、たまに寝落ちしながら。そんな時間が、思い出に変わっていくはずです。
そして何より、「また明日も寝かしつけかぁ…」と憂うつな気持ちになったら、今日ここで読んだどれか1つの工夫を、気軽に思い出してみてくださいね。
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