共働きで子育てに奮闘していると、夫婦でゆっくり話す時間がどんどん減っていきませんか?
気づけば「子どもの話しかしていない」「顔を合わせても報告だけ」とかあるあるですよね。
でも、夫婦関係って“放っておくと自然に育つもの”じゃないんですよね。

この記事は、こんな人におすすめ!
- 子育て中心の毎日で夫婦の会話が減ってきた…
- すれ違いをへらして、もう少し夫婦で向き合いたい
- 夫婦の時間をどうやって作ればいいのかわからない
今回は、そんな日々にモヤモヤしたパパが「どうにか夫婦時間を取り戻したい」と思って始めた、小さな習慣や工夫をご紹介します。
なぜ育児中は“夫婦の時間”が減るのか?

子どもが生まれると生活が一変し、夫婦の会話やふれあいはどうしても後回しになりがちです。
その背景には、育児ならではの理由がいくつもあると実感しました。
子ども優先の毎日で、余裕がなくなる
朝は保育園の準備、夜は寝かしつけ…。
どちらかがバタバタしている間に、もう一方も家事に追われる。
気がつけば、夫婦で顔を合わせても「子どものことの報告」だけになっていました。
自分たちのことを話す余裕がなくなるって、こういうことなんだなと痛感。
物理的に時間が合わない
我が家は夜勤もあって、生活リズムがズレることも多いです。
片方が帰宅すると片方が寝ていたり、休日もすれ違ったり。
「一緒にいる時間がない」となると、自然と会話も減っていきました。
すれ違いを減らすためにパパが始めたこと

じゃあこのままでいいのか?と考えたとき、「夫婦の時間はつくるものだ」と気づきました。
そこで、パパの自分ができそうなことから少しずつ始めてみました。
「1日5分だけでも夫婦の時間」と決める
最初にやったのは「1日5分でいいから、夫婦で話す時間をつくろう」と意識すること。
子どもが寝たあとにコーヒーを飲みながら話す、仕事前に「今日こんな予定なんだよね」と声をかける。
ほんの数分でも“夫婦の会話”を意識するだけで、距離が縮まった感じがしました。
なかなか時間を取れない方は【夜勤パパでもできた!夫婦関係をこじらせない時間の使い方】を参考にして下さい。
LINEやメモで気持ちを共有する
直接話せない日もあるので、LINEで「ありがとう」や「おつかれさま」を伝えるように。
あと、たまに手書きで「今日はお風呂入れてくれてありがとう!」なんてメモを残したり。
ちょっと照れくさいけど、意外と喜んでくれるので言葉って大事だな~と思いました。
「子ども抜き」の夫婦イベントをときどき入れる
外出デートまでは難しくても、家の中で“夫婦だけの時間”を意識するようにしました。
子どもが寝たあとに一緒にドラマを見る、たまに晩酌をする、などちょっとした工夫でリラックスできる時間がつくれました。
やってよかった!パパ目線の“夫婦時間”の工夫

実際にやってみて「これ、意外とよかったな」と感じた習慣もあります。
どれも大きなことじゃないけれど、積み重ねが効いてきた実感があります。
お風呂・寝かしつけはパパが担当
寝かしつけをパパが担当すると、その間にママが自分の時間をもてます。
ママがリラックスできると自然と機嫌もよくなるし、夫婦の空気がやわらかくなる感じがしました。
我が家の家事・育児スケジュールは「共働き夫婦×交代勤務。とあるパパの家事・育児フルスケジュール」で紹介しています。
休日の朝に“2人だけの時間”をつくる
子どもが起きる前の早朝に、夫婦でコーヒーを飲む時間をつくったことも。
休みくらいゆっくり寝たい気持ちもあり、最初は眠かったです。笑
でもこれが思った以上に良かった!
静かな時間にちょっと話すだけで、1日がうまくまわる気がしました。
夫婦で共有するカレンダーアプリを活用
お互いの予定をアプリで共有することで、「知らなかった…」というストレスが激減。
保育園のイベントや妻の美容院など予定を知っているだけで、話のネタが自然に増え会話が弾みます!
話し合いのきっかけにもなって、自然とコミュニケーションが増えました。
まとめ
育児に追われていると、夫婦の時間は意識しないとすぐに消えてしまいます。
でも、パパが少し行動するだけで“夫婦のつながり”は確かに取り戻せる。
1日5分でも、LINE1通でも、「夫婦としての会話」を大切にすることで、家族全体の雰囲気がやさしくなっていきます。
子育てをする中で、夫婦が味方同士でいられることが、いちばん心強いと実感しています。
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