共働きや育児で忙しいと、どうしても後回しになりがちな掃除。
でも「掃除が苦手」「やる気が出ない」というパパも多いはず。
実は、完璧を目指さなくても「1日5分」の積み重ねで部屋はキレイに保てるんです。
今回は、掃除が苦手でも続けやすい“片付け習慣”と“時短テク”を紹介します！
掃除が苦手なパパがハマりやすい落とし穴
掃除が苦手だと感じているパパには、共通する「つまずきポイント」があります。
まずは、自分がどこでつまずいているのかを知ることから始めましょう。
一気に片付けようとして疲れる
“まとめて掃除”は達成感がある反面、続きにくいのが難点。
休日に一気にやろうとして気が重くなり、結局手がつかない…
掃除をやり始めてもその後から子どもが散らかしてくる…など悪循環に陥ってしまうことも。
「やることが多すぎ」と感じて手が止まる
「あそこも片付けなきゃ」「ここも散らかってる」と、どこから手をつければいいか分からなくなりがち。
結果、何もやらないまま時間が過ぎてしまうことも。
1日5分でOK！掃除を“習慣化”するコツ
掃除は“毎日ちょっとずつ”が続けやすい。
時間もエネルギーもかけすぎないからこそ、長続きするんです。
無理なく掃除を習慣化するコツを紹介します。
やることを1か所だけにしぼる
「今日はテーブルまわりだけ」「明日は玄関マット」など、1日1か所にしぼると負担感が激減。
小さな達成感の積み重ねが、自然とやる気を生み出します。
タイマーで“ゲーム感覚”にする
スマホのタイマーを5分にセットして、制限時間内にどれだけできるか挑戦！
子どもと競争するように掃除すると、遊び感覚で取り組めて意外と続きます。
子どもと一緒にできる家事は「子どもと一緒にできる家事って？楽しみながら親子の時間を確保！」で紹介しています。
見える場所だけでも整える
全部キレイにしようとしなくてOK。
まずはリビングの一角など、目につく場所だけでも整えると、空間が整っている実感が得られます。
時短につながる片付けテクニック
「時間がないから片付けられない」と思いがちですが、時短の工夫次第で掃除もグッとラクになります。
日々の片付けがスムーズになるテクニックをご紹介します。
「使う場所に置く」で動線カット
掃除道具やよく使うアイテムは“使う場所の近く”に置くのが鉄則。
取り出す→使う→戻す、の流れがスムーズになり、片付けにかかる時間も減ります。
「ざっくり収納」でハードルを下げる
きっちり収納しようとすると時間も手間もかかるので、ラベルを貼ったボックスやカゴに“ざっくり入れる”だけでOKに。
「片付ける」のハードルを下げましょう。
毎日リセットする“お気に入りスポット”を決める
お気に入りの棚やカウンターなど、毎日1か所だけ「ここは必ず片付ける」と決めておくと、自然と意識が向きます。
キレイな場所があるだけで気持ちも整います。
掃除を続ける“気持ちのコツ”も大事
掃除を続けるには、テクニックだけでなく「気持ちの持ち方」も大切。
やる気を保ち、無理なく続けるためのメンタル面のコツを押さえておきましょう。
完璧を求めない
「いつでもモデルルームのように！」なんて理想は一旦忘れてOK。
多少ホコリがあっても、自分や家族が気持ちよく過ごせれば合格点。
完璧を求めすぎるとハードルが上がり、手が止まってしまいます。
やった自分をちゃんと褒める
たとえ5分掃除しても「よくやった」と自分を褒めてあげましょう。
たまには”甘い物を食べる”などのご褒美があっても良いかもしれません。
「自分のために行動できた」という感覚が自信になり、次もやろうという気持ちにつながります。
パートナーと“できた報告”を共有する
家族やパートナーに「今日は洗面所をちょっと片付けたよ」と報告するだけでもモチベーションがアップ。
「ありがとう」や「助かるね」の一言が、次のやる気につながることも。
まとめ
掃除が苦手でも大丈夫。
ポイントは「頑張りすぎないこと」と「少しだけでも毎日やること」。
1日5分、1か所ずつの片付けで部屋も心もスッキリしていきます。
子育てや仕事で忙しくても、自分に合った“ゆるい掃除習慣”を身につけて、気持ちのいい暮らしを手に入れましょう！
コメント