作り置きに挑戦したものの、気づけばやらなくなっていた…そんな経験、ありませんか?
「毎日ごはんを作るのは大変だから、作り置きでラクになりたい!」と思って始めたのに、週末に時間が取れなかったり、やる気が続かなかったり…。
今回は、実際に挫折しかけたパパの立場から、「それでも続けられた!」と感じた3つの工夫をご紹介します!
なぜ作り置きは続かないのか?

作り置きは家事の時短や食事準備の負担軽減に役立つ便利な方法ですが、意外と続けるのが難しいと感じるパパも多いです。
理由はシンプルに「準備や片付けが大変」「忙しくて時間が取れない」「作る量やメニューがマンネリ化する」など、さまざま。
これらの壁を越えないと、せっかくの作り置きも長続きせず、挫折してしまうことがよくあります。
まずは、その「続かない理由」を具体的に知ることが、挫折しない工夫を考える第一歩です。
完璧を求めすぎていた
作り置き=数日分のメインおかず・副菜を5〜6品…と、理想を高く設定していませんか?
「せっかくやるならバランスよく…」と頑張りすぎてしまうと、逆に疲れてやる気がダウン。
実は1品でも十分助かるんです。
まずはハードルを下げて“続けること”を最優先にしてみましょう。
時間も気力も足りなかった
平日は夜勤や仕事でクタクタ。
「週末にまとめて作るぞ!」と意気込んでいたのに、子どものお出かけやイベントでバタバタして、結局何もできず…というのはよくあるパターンです。
そもそもまとまった時間を取るのが難しいからこそ、作り置きのやり方も柔軟に見直す必要があります。
作り置きをする予定を入れて毎週パターン化すると、続けやすいかもしれませんね。
パパが挫折しないための3つの工夫

作り置きが続かない理由を理解したら、次は具体的に「どうやって挫折を防ぐか」が大切です。
特に忙しいパパにとっては、無理なく続けられる工夫が欠かせません。
ここからは、僕自身も実践して効果を感じた「パパが挫折しないための3つの工夫」を紹介します。
これを取り入れるだけで、作り置きがグッと続けやすくなりますよ!
1品からでも「作り置き」と考える
作り置き=何品も作ること、と思っていた過去の自分に伝えたい。
たった1品でも、翌日の自分を助ける立派な“作り置き”です。
例えば、鶏の照り焼きを2枚焼いて1枚は翌日用、野菜炒めを多めに作って次の日に出す、など小さな積み重ねで負担はぐっと減ります。
夕食を作るときに余分に作り、少し味付けを変えたりするとあっという間に作れるときも。
僕も料理は得意ではないですが、そんな僕でもできた作り置きメニューは「料理が苦手なパパでもできた!3日分の夜ごはん作り置き術!」で紹介しています。
「炒めるだけ」の下ごしらえでもOKにする
作り置き=完成品を保存する、というイメージがありますが、「途中まで」でも十分便利です。
・カット野菜をジップ袋に入れておく
・肉や魚を下味冷凍しておく
といった下ごしらえだけでも、あとは炒めたり焼いたりするだけ。
調理のハードルを下げれば、「今日もやるか」と思えるようになります。
テンプレ化して“考えない仕組み”を作る
毎週「何を作ろう…」と悩むのが地味にストレス。
だからこそ、「金曜は鶏肉料理」「日曜は冷凍ストックづくり」など、ある程度パターンを決めてしまうのがおすすめです。
テンプレがあると買い物も楽になるし、やることも明確になるので、時間も気力も節約できます。
我が家では、子どもが好きで栄養も取れるカレーを週に1回は作っています。
量を多く作れば次の日も食べられるので、2日連続カレーでも大丈夫な方にはおすすめです。笑
まとめ
作り置きが続かないのは、やる気や能力の問題ではありません。
「1品だけでもOK」「完成してなくてもOK」「毎回考えなくてもOK」
この3つを意識すれば、料理が苦手なパパでも無理なく続けられます。
がんばりすぎず、“続けられる形”に工夫して、家事の負担をゆるやかに減らしていきましょう!
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