「なんで私ばっかり…」
ママのそんな一言に、ドキッとした経験はありませんか?
共働きや育児でバタバタな毎日の中、ついママの不満に気づかずに過ごしてしまうことも。
でも、ママが本音を言う前に、小さなサインを出してくれている場合もあるんです。
今回は、ぼく自身が「やばい…これって不満のサインだったのか」と気づいたエピソードをもとに、ママの不満に気づく3つのサインとその後の向き合い方を紹介します。
ママの「私ばっかり」に隠れた本音とは?

ママの口から「私ばっかり」という言葉が出たとき、それはただの愚痴ではなく、積み重なった不満や疲れの表れかもしれません。
その裏にはどんな気持ちがあるのか、まずは理解することが大切です。
サイン① 無言で片付けを始めるようになった
以前は「ちょっと手伝ってくれる?」と声をかけてくれていたのに、最近は何も言わずに黙々と家事をこなしている…。
それ、もしかしたら「どうせ言ってもやってくれない」という諦めサインかも。
ママの“沈黙の家事”は、気づいてほしい気持ちの表れ。
この段階で気づけると、関係の修復もスムーズになります。
これは僕も「自分ばっかり」って思っちゃうと全く同じことするので、気づくことができました。
サイン②「いいよ」と言いながら顔が笑ってない
「それやっておくよ」「あとで片付けるから」と言うと、「…いいよ」とママは答える。
でも、顔は笑っていないし、声のトーンも低め。
これは表向きはOKと言っているけど、内心ではモヤモヤしている状態。
無理に受け入れてくれているだけかもしれません。
サイン③ 子どもとばかり話していて目が合わない
ふと気づくと、最近ママとちゃんと会話していない…。
話しかけても返事が短かったり、子どもとだけ会話していて、自分とは視線も合わない。
これは“心の距離”が少し開き始めているサイン。
忙しさに甘えて、ママとのコミュニケーションが減っていないか振り返るきっかけに。
不満のサインに気づいたとき、パパができること

ママのサインに気づいたとき、大切なのは焦らず、でも誠実に行動すること。
すぐに完璧を目指す必要はなく、まずは「気づけたこと」自体が大きな一歩です。
まずは「ありがとう」を言葉で伝える
日々の家事・育児は当たり前じゃない。
「いつもありがとう」「助かってるよ」と言葉にして伝えるだけで、ママの心はふっと軽くなります。
気恥ずかしくても、シンプルな言葉が一番伝わることもあります。
「手伝う」じゃなく「一緒にやる」の姿勢を見せる
「何か手伝おうか?」ではなく、「一緒にやろう」と声をかけるのがおすすめ。
家事や育児を“ママの仕事”ではなく“家族のこと”と捉える姿勢が伝わります。
手際はママに敵わなくても、やろうとする気持ちはちゃんと届きます。
まずは1つ「自分が担当すること」を決める
いきなり全部やろうとすると続きません。
「夜の食器洗いはぼくがやる」「土曜の午前中は子どもと遊ぶ」など、小さな担当を明確にすることが大事。
ママにも「任せられる安心感」が生まれ、余裕が生まれます。
まとめ
ママの「私ばっかり」は、がんばりすぎのサインかもしれません。
その前に出ていた“小さな変化”にパパが気づけるかどうかが、夫婦関係のターニングポイントになることも。
気づいたときがスタートの合図。
感謝を言葉にし、できることから動いてみるだけで、ママの心にも届くはずです。
パパの気づきと行動が、家族全体をやさしく変えていきます。
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