夜泣き・寝ぐずりの正体は?パパが知ってラクになったこと

育児

夜泣きや寝ぐずりに毎晩ふりまわされて、「なんで泣いてるの?」とイライラ…

かつての僕も、どう対応すればいいか分からず、ただただ疲れていました。

でもあるとき、「夜泣きの正体」を知ったことで、気持ちがぐっとラクに。

だんぱぱ
だんぱぱ

この記事は、こんな人におすすめ!

  • 夜泣きにどう向き合えばいいかわからない
  • 夜の対応で夫婦どちらも疲れすぎるのを減らしたい
  • 寝かしつけ後に少しでも眠れる方法を知りたい

パパとして夜の対応が少しラクになる考え方と、実際にやってよかった対応法を紹介します。

そもそも夜泣き・寝ぐずりってなに?

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まずは、そもそも「夜泣き」と「寝ぐずり」の違いやその原因を、パパ目線で整理しておきましょう。

知らないまま対応していた僕は、ムダにイライラしてました…。

夜泣きの原因は“脳の成長”だった

赤ちゃんが夜中に突然泣き出す「夜泣き」。

最初はただ「眠りが浅いのかな?」くらいに思っていましたが、調べてみると“脳の成長”の一環だということを知りました。

昼間に見たもの・聞いたこと・感じたことを、寝ている間に脳が整理する過程で刺激が強すぎると起きてしまう。

つまり、夜泣きは「成長している証」でもあると知って、少しだけ気がラクになったのを覚えています。

赤ちゃんや幼児は、眠っている間も脳が活発に動いていて、刺激が多すぎたり、不安があったりすると、うまく眠れず泣いてしまうことがあるんです。

つまり体は寝てるのに脳が起きてる」状態。

原因不明に見えて、実は“脳の処理中”というわけなんですね。

寝ぐずりは“眠いのに眠れない”のサイン

一方で「寝ぐずり」は、眠たいのにうまく眠れなくて泣いたりグズグズしてしまう状態。

「なんで眠たいのに寝られないんだ…」と常時快眠のパパは不思議で仕方がありませんでした。笑

眠たいのに気持ちが落ち着かなくて寝られない。周りに聞いても大人でもあるらしいですね。

この寝ぐずりも、だいたい毎晩同じ時間にグズり始めるので、「あ、そろそろ来るな」と覚悟するようになりました。笑

環境の変化や、日中の興奮、疲れすぎも原因になります。

大人でも「寝たいのに眠れない」日はつらいですよね。

それが言葉で説明できない子どもにとっては、泣くのが一番の表現手段なんです。

パパが知ってラクになった夜の向き合い方

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正体がわかっても、やっぱり夜中の対応はしんどいもの。

僕自身が試してみて「これは助かった」と思えた3つのポイントを紹介します。

「泣くのが普通」と知るだけで気がラクに

夜泣きも寝ぐずりも、最初は「なんで泣くの?」「どうしてほしいのかな?」と焦るばかりでした。

でも、「赤ちゃんは泣くのが仕事」「泣くのは異常じゃない」と理解できてから、心の余裕が生まれました。

泣き止まない夜も、「今日はそういう日か」と思えるように。

もちろん大変なんだけど、気持ちの持ちようでだいぶ変わります。

泣くこと=悪いことではない、と気づくと、余計なイライラも減ります。

寝る前ルーティンを“儀式化”してみた

我が家では、お風呂 → 歯磨き→水分補給 → 絵本を読む → 電気を暗くする、という流れを毎晩決めています。

この「寝るための儀式」をルーティンにしたことで、子どもにも「そろそろ寝る時間だな」と伝わるようになった気がします。

以前は寝る前におんぶして部屋中を走ったり、お布団でお馬さんごっこをしてたんですが、それが楽しすぎて脳が興奮しちゃってたんですよね。

結果、その夜は夜泣き…というのが何度もありました。

それ以来、寝る前はテンションをあげすぎないように気をつけるようになりました。

親子の習慣って、地味だけど効果的です。

パパが寝かしつけの時にしていることは「寝かしつけでイライラしない!パパが試して効果あった5つの工夫」で紹介しています。

「交代制」にして無理をしない関わり方に変更

夜中の夜泣きは、どうしてもどちらか一人に負担が偏りがち。

我が家は共働きなので、「夜泣き対応は交代制」にしました。

お互い疲れてるときは、先に「今日は俺いくわ」と声をかけたり、「無理だったら起こして」と伝えておくようにしています。

無理しすぎない体制をつくっておくことで、心にも体にも少し余裕が持てました。

それでもツラい夜はどうする?

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それでもどうしても眠れず、連続して泣かれる夜もありますよね。

そんなときに試してよかった工夫や、視点の切り替え方をご紹介します。

家族で“睡眠負債”を溜めない工夫

夜泣きが続くと、夫婦そろって寝不足。

だからこそ、子どもを早めに寝かしつけて、大人もなるべく一緒に寝てしまうようにしました。

「夜の自由時間が…」と思うこともありましたが、まずは体力回復を優先。

まともに寝られる日が1日あるだけでも、全然違います。

夜に寝られなかったぶん、翌日少しでも夫婦で休めるように工夫。

どちらかが昼寝タイムを確保したり、休日は交互に朝寝坊できるよう調整しました。

完璧を目指さず、「お互いにフォローし合う」が大切です。

実際にパパがやって効果があった対策は【我が家の夜泣き記録|パパが試して効果あった6つの対策】で紹介しています。

日中のリズムを整えることも大事

休日などはつい生活リズムが崩れがち。

でも寝ぐずりや夜泣きを減らすには、日中の過ごし方も大事だと実感しました。

たとえばお昼寝の時間や遊びすぎの調整

我が家では午後遅めのお昼寝を短くしたり、夕方にあまりハードに遊ばないようにしただけで、夜がスムーズになった日も。

専門家の力を借りるのも選択肢

あまりに夜泣きが続くときは、小児科や子育て支援センターに相談してみるのもひとつ

我が家はまだ使ったことはないですが、今後どうしても大変になったら、夜間の育児相談ダイヤルなども利用してみようと思っています。

まとめ

夜泣き・寝ぐずりは、パパにとっても大きな試練。

でも「正体」を知るだけで、ぐっと気持ちの余裕が生まれます。

子どもにとって夜はまだまだ不安定な時間。

だからこそ、パパが“安心できる存在”でいてあげることが、何よりの対応かもしれません。

無理せず、少しずつ。

知識と気持ちのバランスをとりながら、乗り越えていきましょう!

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